STORK19テーマ事例は非公開希望のためサイト詳細は出せませんが継続的にご依頼をいただくお客様事例です。初回ご依頼時はエックスサーバーをご利用されてましたがその後Google Cloudを経てLinodeで運用されています。VPS運用保守もご依頼いただいてます。
目次
今回実施した高速化内容
- トップページ、記事ページでのサイト読込分析
- CSS・JSのレンダリングブロック対策
- ウェブフォント読込最適化
- 画像最適化、WebP形式画像の生成と配信
- 画像、iframe等のlazyload
- pjaxを使用しないサイト内遷移高速化
- 高速化をする上でボトルネックになる既存プラグイン・テーマの停止削除・設定変更
フィールドデータ・オリジンサマリー(CrUX)

現状個別記事のフィールドデータは良好となっており、Core Web Vitals要件をクリアしています。オリジンサマリー(画像省略)についても同じで対象ドメイン全ページ問題ない結果となっています。
PageSpeed Insightsモバイルスコア高速化結果


ご依頼時46でしたのでとことんサイト表示に不要な要素を減らしたり、遅延したりした結果今回は99~100という結果になりました。ここまでやったところでスコアはSEO評価項目ではありません。あくまでサイト改善度合いの話です。
固定回線・LTE回線での表示速度(体感速度)
Pingdom Toolsの比較では2.53秒→1.17秒へ短縮。WebPageTestでのLTE回線比較では4.4~5.8秒→1.1~2.4秒まで表示時間を改善しました。Chromeシークレットモードでは固定回線だと0.2秒前後で表示されています。