WordPress高速化を提供する中でこれまでにお客様からいただいたご質問を参考に定額サービス提供にあたり含まれない費用やご依頼時に余計な費用をかけない方法を本ページでまとめています。
WordPress高速化でお問い合わせの多いご質問
WordPress高速化依頼はテーマ変更前?後?どっちが良い?
近々(1ヶ月~2ヶ月)以内にテーマ変更を予定しており、その期間高速化しないでも問題ないのであれば高速化はテーマ変更後にご依頼いただくのが良いです。ただ変更を予定しているが今の状態も解決したいという場合はご依頼いただいた方が良い場合があります。
WordPress高速化依頼はプラグイン追加前?後?どっちが良い?
こちらもテーマと同じでどうしても使いたいプラグイがあれば予めインストールした状態でご依頼いただくのが良いです。ただ懸念点としてはプラグインそれぞれ軽量化や高速化を意識した設計もあれば、そうではないのもあります。向いてないプラグインをご使用の場合はお客様の高速化要望を実現するためにプラグイン変更をお願いするかもしれません。
WordPress公式サイト掲載の無料プラグインだけで約57,000個、更に有料プラグインも含めればもっとあります。
WordPress高速化ご依頼前に対処してほしいこと
こちらで推奨している内容は実際のところWordPress高速化に限らずWordPressを最善の状態に維持するために最低限必要な事です。対応の仕方が分からない、担当者不在という場合は全て代行が可能です。
WordPress、テーマ、プラグイン未更新のサイトはご依頼前に更新する
WordPressコア(本体、とも呼ばれる)、テーマ、プラグインは原則として最新版を使う事が推奨されています。プラグイン等は新しいほど他のプラグインとの競合問題も解決されやすくなってますのでご依頼前に更新してください。
WordPressサイト上のエラーはご依頼前に修正する
エラーが出ている状態のサイトは高速化が出来なかったり、不利になったりする可能性があります。そのためサイト上にエラーがある場合は事前に修正を極力お願いしております。また404等のリンク切れも表示速度に影響する場合があるため修正をお願いしております。
PHPバージョンは7.2~7.4(最新版)へ更新する
レンタルサーバーで長く契約されているお客様に多いのですが、PHPバージョンが5.6で止まっていたり、サーバー自体が最新のPHPバージョンをサポートしていないケースがたまにあります。WordPress高速化で最大限の効果を発揮するには最新のPHPバージョンを使用する事は大事ですので事前に変更をしてください。
HTTP/2に対応したサーバーを利用する
ほとんどのレンタルサーバーは既にHTTP/2対応されています。しかし稀に非対応のサーバーをお使いのお客様がいらっしゃいます。その場合高速化の効率を向上するためにHTTP/2対応サーバーやプランへ事前に変更をしてください。
WordPress高速化定額料金に含まれない作業範囲
こちらでは定額料金に含まれない作業範囲をご説明しています。ただし上位プランでお約束した高速化を実現するために部分的に対処する場合がります。ただし原則として別料金をお支払いいただくという対応となっております。
ご利用テーマの修正は部分対応、又はリニューアル対応
有料テーマや制作会社が独自に制作したテーマでは高速化に向いていない機能が実装されている場合があります。そういった機能がある場合を含め、本サービスではテーマ部分に手を加えるテーマ修正及びリニューアルに関わる費用は定額料金に含まれておりません。
ご利用プラグインの修正又は部分対応、カスタマイズ
テーマと同じ様にプラグインの修正及び部分対応も定額料金に含まれません。ただし別途オプションにて対応可能ですが他社が開発したプラグインに手を加えて更新できなくなり、結果として将来のセキュリティリスクになる事は避けねばなりません。
テーマ機能、プラグインの読込制御はプラグインで実施するため上記制限に該当しません。ただWordPressテーマとして正しく設計されていない場合プラグインによる制御ができません。
サーバー変更が必要になった場合の移行費用
WordPress高速化をご依頼いただき、サーバーが性能上不向きの場合(現状9割は大丈夫です)にサーバー移行をお願いしています(お願いというよりほぼ必須)。その場合のサイト移行費用は本サービスに含まれません。
WordPressの更新に関わる作業
ご依頼時にWordPressが未更新で様々な事前対応が必要となる場合はスポット代行費用が発生いたします。
WordPress高速化を安く依頼するためのアドバイス
下記アドバイスを実施すると最安のプランでも結果としてPSIモバイルスコア改善に繋がる場合があります。サイト次第ではPSIモバイルスコア80点~90点(この点数よりも重要な項目がありますが点数ベースでお考えの方向け)も目指せます。
高速化に定評あるサーバーを使用する
サーバー性能が良いレンタルサーバー、VPS、クラウドを使うより高速化しやすいです。過去実績でお客様がご利用中のサーバから高速化比較を探せるのでそちらもご参考にどうぞ。
https://skillshare.biz/category/wso/
テーマの無駄な機能は停止する
WordPressテーマは様々な利用者のニーズに対応しようと非常に多くの機能を提供しています。最近のテーマでは「高速化設定」等が含まれておりテーマに関する不要なファイル出力を停止する機能が備わっています。それを活用しましょう。
プラグインの重複や無駄を省く運用をする
機能が重複しているプラグインを複数使わない、ネット上の記事で紹介されているプラグインを無闇に追加しない、データベースやサーバーディスクに負荷となるプラグインを使わない等によって普段から負荷を減らす事でより簡単に高速化できる場合があります。
外部サービスの利用を控える、減らす
統計サービスを複数使っているケースもありますが数を減らす、SNS等のウィジェットや公式ソーシャルボタンを使わない事で更に高速化します。
更新履歴
このページは皆様からのご質問を参考に随時更新いたします。更新した場合は概要を下記に記載予定です。