PageSpeed Insights(Lighthouse)改善が必要なウェブサイト高速化と不要の高速化の2種類

ウェブサイト高速化(当サービスはWordPress高速化に特化)は「PageSpeed Insightsスコアをなるべく100点に近づければ良い」と考える方が多いと思いますが、実際の所全てのサイトが必ず100点に近づけなければならないという事ではありません。

PageSpeed Insights(PSI)は100点満点のスコアよりも、ラボデータやフィールドデータの値を改善する事に意味があります。スコアはラボデータを基準に算出されているので、単純にラボデータを無視して強引に点数をアップさせるという手法は高速化において意味がありません。

目次

PageSpeed Insights改善が不要なサイト種類

ズバリ、ブランド名やサービス名での流入が主なサイトです。またGoogle検索はMEOでマップ検索上位に来ている店舗型事業者のサイト等がこれに該当します。

こういった種類のサイトは閲覧者が見た時の表示速度を改善できれば概ね十分とも言えます。

(もちろんPSI改善しても問題はないのでご予算に合わせてご依頼ください。)

PageSpeed Insights改善が必要なサイト種類

ブログ等様々なキーワード又は複数キーワードの組み合わせによる検索流入が主なサイトは逆に表示速度もGoogleが2021年以降にSEO順位要素の1つにするとされているCore Web Vitals(コアウェブバイタル)も改善したほうが良いです。

差別化を図る上でコンテンツの改良は大事ですが、もし表示速度とPSIモバイルスコアにお悩みであれば高速化する事で競合サイトより有利になる可能性があります。

PageSpeed Insights(Lighthouse)改善が必要なウェブサイト高速化と不要の高速化の2種類

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この記事を書いた人

WordPress利用歴15年、常にユーザーとしてWordPressを利用し続けて国内外のテーマ・プラグインに対する幅広い知識を持つ。WordPress高速化が定評あり2021年からSWELLテーマ開発に高速化ノウハウ提供の形で参加。

WordPress保守管理や豊富なレンタルサーバー知識、VPS構築も世界的な手法で行いWordPress運用をトータルにサポートしている。

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