WordPress高速化サービスの考え方、価格構成について
こういったケースは全体の1割未満でこちらも想定してはおりませんが、かれこれ1ヶ月以上対応しているお客様で事前に説明したにも関わらず追加費用を払わない意思表明をされたケースがございました。
当方が提供しているWordPress高速化は限りなく無駄を省いた価格設定となっております。
基本的には既存のサイト分析、プラグイン等削除のアドバイス、高速化プラグインの設定、ご依頼時の初回画像最適化(外部サービスに当方が変わって支払う)に関わる費用が含まれており、ご依頼サイト毎に特別な追加作業がある場合は別途ご請求しております。
またご依頼時に必ずご同意いただくサービス規約でもお客様は高速化に必要な有料サービスの料金を支払う物とし、またサービス範囲外のカスタム対応は別途費用が発生する物としています。
更にCore Web Vitalsの登場によってこちらの本望ではありませんが従来の価格設定を変えなければならない点もあります。
WordPress高速化サービスの価格改定と対応基準の変更
不本意ですが新しい基準に対応し、またお客様によりサービス範囲と高速化に必要な改善内容をご理解いただくために従来の対応を変更しなければなりません。
PageSpeed Insightsモバイルスコア保証の廃止
Core Web Vitals登場前までは80点~90点等は比較的容易に目指せましたのでご要望されたお客様には対応することが出来ました。しかし現状は全部で6項目ある算出基準(PageSpeed Insights結果に表示されるラボデータ箇所)の割合が変更されました。そのためサイト次第ですが90点等点数を高速化プラグイン等の設定のみで達成する事が困難になっています。
ご依頼サイト次第では数十万円~数百万円(サイト規模やお客様のご要望次第)をかけて根本的にサイト設計とデザインを変更しないと単純にプラグイン設定だけでは通用しなくなりました。
比較的容易だった有料テーマを使用したサイトもテーマ機能の利用状況次第ではプチ整形ならぬプチリニューアルが高速化ご依頼とは別に必要になる場合があります。
特に自社でデザインされていたり、色々とカスタマイズの多いサイトはより高速化が困難ですので当方にご依頼されるのか?又はご贔屓のウェブ事業者へご依頼されるのかは別としてサイトリニューアル規模の変更が必要になる事を予め想定される事を強くお勧めいたします。
モバイルスコアを100点に近づけないとGoolgeに必ずしも評価されない・・・という訳ではなくスコアはシミューレーション結果に基づく改善度合いなので90点だから合格ではないです。実際にはChromeユーザーの閲覧状況が収集されたリアルユーザーデータも大事です。
WordPress高速化サービスの価格改定を予定
なるべく低価格で提供したいものの、今回みたいな追加費用を想定されない場合は支払いに関するやり取りで双方無駄に消耗するのを避けるために予めある程度の追加費用にも対応できる料金が必要であると考えております。
例えば50万円や100万円コースという形での提供も検討しておりますが、これもまたサイト規模によって適正価格が異なります。20万円で済む作業なのにお客様に50万円コースを強いるというのは非効率であり、またこちらも気分良くサービス提供できるものではありません。
現在新たな価格帯としてサイト数や個別作業毎に発生する追加費用ではなく1週間(平日5日)単位で作業時間をご購入いただき、その範囲で作業を行うモデルのを近日中にご案内予定です。
WordPress高速化ノウハウ提供を準備しています
Core Web Vitalsの登場によりWordPress高速化代行費用は増え続ける可能性があるため低予算での改善をご希望される方向けに一定のノウハウを提供してご自身で対応していただく新サービスも準備中です。